仙台蒲鉾協同組合は、業界発展に対する共通の“おもい”を元に67年にわたり受け継ぎ絶やすこと無く活動して参りました。この度、未曾有の大震災に見舞われ、私たち仙台の蒲鉾業界も甚大な被害を受けました。津波により工場のすべてを失った組合員企業も多く、途方にくれる日々を過ごしました。

あの大震災から3週間、私たちは力を振り絞って前を向かなければならないと立ち上がりました。とはいえ、目の前には直面する大きな試練が山のようにあり、組合の力を結集しなければ乗り越えられないものばかりです。しかし、試練は乗り越えるためにあると心に言い聞かせ、とことん力を振り絞りたいとおもいます。

今こそ私たち組合員は一致団結し東北人特有の粘り強さを発揮し、業界復興と、育て上げてきた地場名産「笹かまぼこ」の復興、そして地元を元気づけ、今まで以上に強くて新しい業界へと変貌を遂げ、さすが東北人の粘りは凄い、と全国の人から言われるような復興を遂げたいと強く思います。

私たちは復興の決意を全国に向け宣言します。どうぞ見守っていただきご協力ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011年4月1日

仙台蒲鉾協同組合

　　　　　　　　　　　　　　　理事長　阿部　秀一

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
組合員

�活｢部蒲鉾店　�鰹熏閨@�鰹ｼ澤蒲鉾店　�轄ｲ々直　�株n上かまぼこ店
�鰍ｳさ圭　�葛y善商店　�潟}ルハ橋本商会　�汲ｩま栄蒲鉾店
かま志ん蒲鉾店　渡辺かまぼこ店　菅野蒲鉾店　山本蒲鉾店